日本全人口に対する65歳以上の人が占める割合が、1970年は7.1%だったのが2030年には31.2%に！
介護やリハビリが必要となる人が増えていきます。

入院日数を減らして在宅治療に早期に移行することで、 医療財政的にも効率化を 図ります。また、在宅治療中の患者さんに、医療·介護・予防・住まい・生活支援をまとめて提供する「地域包括ケアシステム」では、さまざまな医療・福祉関連職種が協力し合って、よりよい医療・福祉サービスを住み慣れた地域でトータルに提供します。

医師中心の医療ケアから、それぞれの分野のスペシャリストが集まり、より高度な医療を効率よく提供できるようにチームとなって患者さんと向きあう体制に変化しています。

1990年代に医療大国アメリカで開発された手術支援ロポット「ダ・ヴィンチ」は医師が患者さんに触れることなく、遠隔操作でアームを動かして手術を行うことができるハイテクロボット。技術の進化が高度な医療を実現しています。