『その人らしさ』とは
みなさん、こんにちは。
作業療法士科、教員の松本です。
さっそくですがこの写真を見て、みなさんの第一印象はどんなものですか?

なんのポーズだろう。
まるまるとした顔してる。
よく食べそう。
何歳くらいだろう。
写真が古い。
その他にも様々な印象があると思います。
次この写真はいかがでしょうか。

スポーツ好きなのかなあ。
明るそう。
顔濃いめだな。
など、写真を見て感じる印象は人によって違うと思います。
第一印象は人によって異なりますが、噂などの人から聞く話だけではなく、自ら相手を知りたいと思い、話を聞く、行動を共にするなど、一緒に行動することで人柄や生活歴などの「その人らしさ」が見えてきます。
兄弟や家族であっても同じ性格、同じ生活を送ってきたということはなく、違うことが当たり前です。
私たち作業療法士は、「その人らしさ」というものを大切にし、リハビリテーションを行う職種です。
他のリハビリ職に比べて、生活に、個人に近い場所でリハビリテーションを行うことが作業療法士の魅力の一つだと思います。
ちなみに、、、
1枚目の子どもは、よく食べて、じっとしていることが苦手な人見知りな子。
2枚目の男性は、人見知りで、引きこもり気味。
自分に自信がないため、ネガティブな考え方が多く、近い先輩からは「ノミ以下の心臓の持ち主」と言われていた松本でした(笑)。






