作業療法士科
昼3年制
定員40名
人の想いを知り、
「こころ」と「からだ」を
元気にする
生活支援のスペシャリスト
目指せる資格
作業療法士(国家資格)
福祉住環境コーディネーター2級
(選択)
“生きた知識と技術”を身につけ、
実践力をもった作業療法士を育成。
基礎と実践を段階的に反復する学習プログラム
客観的臨床能力試験と訳される学内試験です。本校の作業療法士科では、OSCEをいち早く導入。
実習前に学生が実習生として相応しい技能・知識・対話力(=臨床力)を身に付けているかを確認します。
臨床現場で学生が、プロの作業療法士と同じように、患者さまに対応できるよう、練習とテストを繰り返し行っています。
病院での手の洗い方から始まり、患者さんへの声掛け・接し方など基本的なことを、身体で覚えていきます。
患者さまの状態を想定し、その状態をグループで評価します。評価とは、検査や測定の結果を基に、作業療法士が問題点を把握し、患者さま一人ひとりに合わせた目標を設定したうえで、治療プログラムを立案することです。
1年次から国家試験を見据えた授業と
「国家試験対策センター」を活用した
国家試験対策を実施。
国家試験の問題は1年次の授業からも多く出題されるので、復習を中心に、小テストなどを繰り返して必要な知識を身につけていきます。2年次からは模擬試験、3年次は本格的な国家試験対策授業を行い、模擬試験を繰り返し、弱点科目を克服して、合格を目指します。
全国の滋慶学園グループ校と合同で、国家試験対策を行っています。インターネットを活用した独自のWEBシステムや統一模擬試験を通じて、効率的に合格を目指すことができます。
グループオリジナル模擬試験で、大勢の受験者の中での自分の力を確認し、弱点を補強していきます。
作業療法士の就職先は、医療、介護、福祉をはじめ、保険、教育、司法などの領域にも広がりを見せています。
また、治療だけでなく予防的な働きかけ、社会復帰の支援にも携わることができ、ますますその活躍が期待されています。
総合病院、整形外科病院、リハビリテーションセンターなどで、子供から高齢者の方すべての人が、病気になったりけがをしてこれまでの生活を送ることができなくなったときに、その人のこころとからだのリハビリテーションにより、元の生活に戻れるように支援します。例えば、入院した患者さんの退院後を想定して、ひとりで食事ができたり、住まいの中を移動できるようにするなどの作業療法を行います。
高齢者の方が安心して生活を送ることができるよう施設の中で生活を支援します。例えば、介護老人保健施設や通所リハビリテーションなどでは、調理や掃除などの基本的な生活動作の練習や、仲間と共通の趣味づくりなどが、その方なりにできるように工夫して、楽しみながら練習をしたりします。
高齢者や障害をお持ちの方が、住み慣れた場所で、安心してその方らしい生活が送れるよう支援します。より快適に基本的な生活動作ができるように自助具や住まいの改善提案などを行ったり、地域のコミュニティーとの関わりの支援や、就学・就労の支援など、多岐にわたる支援を行います。
総合病院の精神科や精神病院などで、うつ病、躁うつ病、統合失調症、認知症などの疾患・障がいを持つ患者さんに対して、創作活動やレクリエーションを通して精神的な負担の緩和や、作業プログラムによる訓練を行い、生活のしづらさを改善したり、社会生活への復帰を目指します。
児童福祉施設で小児リハビリテーションに従事する作業療法士もいます。
発達期障がいを持つお子さんや保護者の方が困っている日常生活を送る上で必要な技能などを、遊ぶことを通して習得したり、感覚統合療法の考え方を用いながら、心と身体の安定を図ります。
作業療法士は「身体障害」「精神障害」「老年期障害」「発達障害」と4つの領域に分かれ、
患者さんの状態も「急性期」「回復期」「維持期」にわかれます。
各領域や治療状況によって、働く場所が変わるので、自分の働く姿をイメージしながら就職先を
選ぶ事ができます。一人ひとりの夢や目標に合わせ、担任とキャリアセンターが就職をサポートします。
最新の求人データをタイムリーに提供します。兵庫県外の求人を取り寄せることも可能です。
面接時のマナーや履歴書の書き方など、就職活動をサポート。
Uターン就職など、学生の希望を聞きながら、相談に応じます。
卒業後の再就職やキャリアアップの相談に応じます。
入学してからの学校行事や各種イベントは、
様々な学びにつながっていきます。
作業療法士科に入学した先輩の声
そんな時に祖母がけがをして、作業療法士の方のお世話になりました。祖母がどんどん元気になっていく姿を見て、
私もこんな風に人を笑顔にしていきたいと思いました!
今はクラスに友達もたくさんできて、本当に充実したキャンパスライフを過ごしています♪
学校選びに悩んでいた時、高校の先輩からすすめられ、オンラインのオープンキャンパスに複数回参加しました。
とても親切な学校だと思い、ここだと勉強を頑張れそうだなと入学を決めました。
愛媛県出身のクラスメイトも何人かいるので、とても楽しく過ごしています。
社会人からの入学に不安は大きかったですが
勉強のこと、就職のことなど先生方が親身に相談に乗ってくださりました。
クラスに社会人学生も思いのほか多く、支えあう仲間がたくさんできました。
学生生活も楽しみながら、プロの作業療法士をめざして頑張っています!
姫路医療専門学校では、学校説明会や職業を体験できるオープンキャンパスなど様々なイベントを
開催しています。是非、一度イベントに参加してみて、姫路医療を体験してみてください!