2年生の授業風景をのぞいてみよう!

みなさん、こんにちは。

作業療法士科の延東です。(学生に実技の指導中!)

今日は 2 年生の授業中の様子を少しご紹介します!

この授業は、座学ではなくて作業療法士が
実際の現場で使用する検査道具を使って、
学生同士で検査の練習を行っています。

ここで高次脳機能障害という病気の紹介をします。

高次脳機能障害とは、脳の障害によって
脳の様々な機能が低下し、日常生活に支障をきたす、
目に見えない障害です。

例えば、記憶力の低下や集中力の低下、
言葉が話せない、感情のコントロールができないなどの症状があります。

作業療法士は、身体だけではなく、このような高次脳機能障害という病気にも関わります。

写真のように2年生が今行っている検査は、その高次脳機能障害の状態を確認する検査となります。

これから2年生は1月に実習があるため、このように患者さんに検査を実施できるよう様々な検査を練習しています。

作業療法士になるためには、知識だけではなく技術も必要となるため、授業では様々な検査道具を使って技術を磨いていきます。
頑張れ2年生!

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