高校3年生で何を勉強しておけばいい?【臨床工学技士になるには】

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
臨床工学技士科の三村です。

先日、オープンキャンパスに来られた高校生の方から

「どの教科を頑張っておけばいいですか?」

と質問されました。

そこで今回のブログのテーマはズバリ!

「臨床工学技士になるために今からできる2つのこと」

をお伝えします。

まず、高校生のみなさんが不安なのは
「医療の勉強についていけるか」ではないでしょうか。

高校でやったことのない分野なので不安になりますよね。

私も高校卒業してから臨床工学技士の大学に進学したのですが、
はじめは教科書に専門用語が並んでいたり見慣れない漢字が出てきたりして
「高校とはまったく違う授業」だと思った記憶があります。

先日、本校の学生とお話していて
彼らがこんなことを言っていました。

●高校のときから医療の勉強はしなくていい。だって、高校生で専門書を読んでも何も分からないから。

●高校の科目だったら、現代文の国語を中心に勉強したらいいと思う。
「専門書を読む力」「文章を要約する力」「漢字力」が身についたら、はじめに教科書を読むところでつまづかなくて済むから。

●高校時代に文系だったけど全然大丈夫。それよりも「原理を考える思考」が大切だと思う。

授業を受けている学生の声は、結構シンプルですね。

受験生になると「志望校に合格するため」に
勉強をしてしまいがちですが、
本当の目的は、卒業後に臨床工学技士の国家資格を取って働くことなんですよね。

なので、
「臨床工学技士になるために今からできること」の1つ目は、

学習習慣をつけておくこと。
(あえて高校の教科で言うと国語でしょうか。あと多少の数学も)

でも、高校の授業は、今しかできないことでもあると思うので
高校時代は自分が好きな勉強をしてほしいなと思います。

そして2つ目は、

臨床工学技士の仕事を正しく理解すること

です。

今は色んな情報がスマホで検索できますよね。

合格率・求人数・職場の種類・給料…

データ面は調べられますが、

どんな症状の患者さんを

どんな部屋の中で

何を使って

誰と一緒に働き

その時に臨床工学技士が何を感じているか

こういった【リアル】なことは
実際に経験した人から聞かないと分かりません。

本校では、そんなリアルをお伝えするためにオープンキャンパスを開催しています。

みなさんがイメージしている臨床工学技士が「正しいかどうか」を
オープンキャンパスで確認してみてください。

私も、自分の大学時代や現場でのお話をします(*^^)v

▼オープンキャンパスはこんな感じでやっています

もし、参加する前に聞いておきたいことがあれば
LINEでお気軽にご相談ください。

▼公式LINEはこちらクリックで直接トークができます

みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!

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