パソコン好きの方へ。臨床工学技士の先生のパソコン遍歴
ブログをお読みくださりありがとうございます。
臨床工学技士の藤川です。

さて、今回のブログでは、私の趣味のひとつであるパソコンのお話をしようと思います。
私と同じ、ちょっとマニアックなことに興味がある方は面白いと思いますので(笑)
よろしければお読みください。

私が中学生くらいの頃、一家に一台ファミコンが普及していました。
※ファミコン=1983年に任天堂が発売した、家庭用ゲーム機の通称です。今でいうスイッチみたいなものでしょうか。
少し大人ぶった子はMSX(マイクロソフトの家庭用パソコン)、
リッチな子はNECのPC-88やPC-98などの本格的なパソコンを持っており、高画質のゲームを観て「羨ましい」と指を加えて見ていました(基本、私はゲーム目的でした)。
そこから時が経ち、私は21歳で病院で勤務をするようになり、
そこで一緒に働いていた医師より譲り受けたのがMacintoshのLCⅢというパソコンでした。
昔の映像でよく出てくる、デスクトップが分厚くてやけに場所を取る、あのパソコンです。
それまでのパソコンはマウスが無く、キーボードによるコマンド操作が当たり前(!)で、ソフトの立上げやCDを取り出すのさえキーボードを叩いていた(!!)ので、アイコンとマウスを用いた直感的な操作が画期的に思えた瞬間でした。
その後、MicrosoftからWindows3.1、95、98というOS(基本ソフト)が販売され、遂にMacに追いついたかと時代の変革を感じたのを記憶しています。
これらのOSは、医療・アーティストはMac、ビジネスユースはWindowsといった感じで選んでいたように思います。
ちなみに私は外観も画面も可愛いiMacを使用していました。

パソコンや携帯など、使い込んでいくと徐々に動作が重たく速度が遅くなってきますよね。
それを解消できないかと、パソコンの頭脳の部品(CPU)、画像を出力する部品(グラフィックボード)、記憶領域(ハードディスクなど)、一時記憶の部品(メモリ)などを自分で改造することに手を染めました。
完全に自己満足の世界です。笑
そしてなんと、臨床工学技士の国家試験にもパソコン関係の問題があるんです。
↓
第27回午前問題
問:下記のうち、正しい組合せはどれか。
1.ハードディスク ― メインメモリー
2.USBメモリー ― 不揮発性メモリー
3.CPU ― 記憶装置
4.CD-ROM - インターフェイス
5.Bluetooth - 演算装置
答:2
趣味でパソコンの改造をしていましたが、思わぬところで役に立ちました。

最近のパソコンは最初から高性能なので手をかける部分が少なくなったので少し寂しいです。
パソコンの中身に興味がある方は、良かったらオープンキャンパスで一緒にお話ししませんか?
ちなみに、私はバイクも好きで根っからの機械男子です(でも猫も好きです)。
マニアックトークを楽しみにしています。






