オープンキャンパスの体験が未来の扉をひらくー6月AO入試前に体験する“作業療法”のおもしろさー

こんにちは、作業療法士科 教員の阿曽です。

◆6月が近づく今、自分の進路をじっくり探ろう

まもなく始まるAO入試は、将来を選ぶ最初のステップ。
「どんな仕事なら毎日が少し楽しくなるか」――そんな視点で、自分の興味を見つめ直す季節です。

 

◆ゴールデンウィークの発見 “体験”はワクワクを運んでくる

連休に、私は家族で小学3年になる娘とキッザニア甲子園へ行ってきました。
寿司屋でお寿司を握ったり、手術室で手術の体験をしたり、宝石の鑑定をしたり。
終わる頃には「全部やり切ってスッキリ!」と満足げな笑顔。
見ているだけでは味わえない楽しさが、体験には詰まっていると改めて感じました。

 

◆作業療法士って、実はクリエイティブ

作業療法士(OT)は、ケガや病気で日常動作が大変になった人を「できる」に導く仕事です。
リハビリ計画を立てるだけでなく、ペンや食器を持ちやすく改造したり、ゲーム感覚の練習を考えたり――発想力が活きる場面がたくさんあります。
「誰かの役に立ちながら、自分のアイデアも試したい」人にはぴったりです。

【作業療法士とは?】

 

◆職業体験オープンキャンパス 楽しみながら未来を想像

姫路医療専門学校の6月オープンキャンパスでは、OTの仕事を丸ごと体験できます。

6/1(日)【最新デジタル装置】で重心をコントロールしてみよう★
6/15(日)輪投げを使ったリハビリに挑戦しよう!
6/22(日)パラリンピックスポーツ!ボッチャをやってみよう!
6/29(日)あっと驚くこと間違いなし?!車いす試乗体験

参加した高校生からは、
「認知症に対するリハビリが分かった」
「“ありがとう”と言われる素晴らしい仕事だと思った」
といった感想が届いています。

 

◆ドラッカーの言葉をヒントに、小さな一歩を

“The best way to predict the future is to create it.”
― ピーター・ドラッカー
「未来を予測する最良の方法は、自らそれを創り出すことだ。」

未来は自分でつくるもの。
まずは体験して、楽しかった瞬間を心にメモしておく
その小さな一歩が、進路選択をぐっと前向きにしてくれます。

 

◆おわりに
五月の柔らかな日差しの中、ちょっとだけ足を延ばしてオープンキャンパスへ。
楽しさを感じた分だけ、未来の自分が鮮やかになります。
姫路医療専門学校でお会いできるのを楽しみにしています。

ブログカテゴリー