RAM容量の変遷~臨床工学技士科教員のパソコン遍歴も添えて~

みなさん、こんにちは。
臨床工学技士科教員の藤川です。

 

今日はRAM容量の変遷について、語ってみようと思います。

RAM容量の変遷

みなさんはパソコンを使ったことがありますか?
テレビのように、一家に一台なんていうご家庭も多いのではないでしょうか。

パソコンを購入するとき、CPU(頭脳)はCore i7でRAM(ランダムアクセスメモリ)は16GBで
SDD(記憶容量)は1Tでなどとスペックを気にされていることと思います。

中でもRAMは机の大きさに例えられることが多いのですが、容量が多いほど一度に複数のアプリや書類を開いても
動作が重くならないということもあり、
財布が許すなら最大限に増やしたいところです(笑)

私が初めて購入したパソコン

私が初めて買ったパソコンは、パナソニック製のMSX機「FS-A1」という機種でした。
当時の価格は29800円でパソコンとしては破格でした。
当時はこれでゲームも文書作成もできるので
中学生の私には世界が広がった気分でした。(RAM64KB)
実際にはゲームばかりしてたように思いますが…

その後出会った、感動的な2代目パソコン

その後、バンドをしてたこともあり
音楽に夢中でパソコンに触れる機会無く高校時代を過ごしましたが、
病院に就職すると発表用のスライド作成やフォトレタッチなど
PCが無くては仕事が進まない環境になりました。

当時、Windows95が発売され世間はWindows一色だったのですが、
医療業界はMac派が多くどっちを買おうか迷ったものです。

Windows PCが30~40万円、Macが40~80万円(のちに求めやすい価格帯も販売された)という価格帯で、一大決心をして決めねばなりませんでした。

どちらにしてもハイエンド機は買えないので迷いに迷っていいたところ、
放射線科の先生が「買い替えるからあげるよ」とMacのLCⅢ(RAMは増設して8MB。もともとは4MB)という機種を譲ってくれました。

私にとってのパソコンはMSX以来で、初めてのMacはマウスにアイコンにと感動でした。
当時はコマンドという命令を打込んでパソコンを動かしていたので、要らない書類をゴミ箱アイコンに捨てるという行為に感動しました‼

現在の私のパソコン

時代は流れ、現在私は東芝のWindows機(RAM16GB)を使用しており、特に何の不満もなく過ごしております。
RAM64KB→8MB:8,000KB→16GB:16,000,000KBと大容量になってきましたが、
その時代時代では不満なく、楽しく使わせてもらったなぁと懐かしく思います。

 

臨床工学技士を目指す学校に入学すると上記単位変換など学びます。
普段触っているパソコンを見る目が変わるかもしれませんよ。

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