リハビリってここまで進んでる!姫路医療専門学校で学べる作業療法の先進機器   

みなさんこんにちは!ちょっとハイテクが得意な作業療法士科教員の阿曽です。

「作業療法士の勉強って、どんなことをするんだろう?」
高校生のみなさんの中には、リハビリという言葉は知っていても、実際の授業や実習でどんな機器を使うのか、イメージしにくい人も多いかもしれません。

作業療法士は、病気やけが、障がいなどによって生活に困りごとがある方を支える専門職です。

そして今のリハビリの現場では、人の手による支援だけでなく、電気刺激映像センサーデジタル測定など、さまざまな技術も活用されています。

姫路医療専門学校の作業療法士科では、こうしたリハビリ機器にふれながら、作業療法士に必要な視点を学ぶことができます。

筋肉の動きをサポートする「IVES(アイビス)」

まず紹介したいのが、オージー技研の「IVES(アイビス)」です。
IVESは、機能的電気刺激、いわゆるFESに関係するリハビリ機器です。FESとは、身体を動かすために必要な筋肉へ電気刺激を与え、動きをサポートする方法のことです。

高校生には少し難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言うと「動かしたい筋肉に、電気の力で少し手助けをする」機器です。

たとえば、脳卒中などの影響で手や腕が動かしにくくなった方に対して、 作業療法士は「どうすればもう一度、生活の中で手を使えるようになるか」を考えます。IVESのような機器を学ぶことで、学生は筋肉の働きや、動きを引き出す支援について理解を深めることができます。

ただ機械を使うだけではなく、「どの筋肉に」「どのタイミングで」「どんな目的で使うのか」を考えることが大切です。

映像に合わせて楽しく動く「Fieldo(フィールドゥ)」

次に紹介するのは、パラマウントベッドの「Fieldo(フィールドゥ)」です。
Fieldoは、床やテーブルに映像を映し出し、その映像に合わせて身体を動かすリハビリ機器です。

手を伸ばしたり、足を動かしたりすると、センサーが動きを感知して映像や音が変化します。 ゲームのような感覚で取り組めるため、リハビリへの意欲を引き出しやすいところが特徴です。

作業療法士の仕事では、「ただ運動してもらう」のではなく、「その人が前向きに取り組める工夫」を考えることがとても大切です。

たとえば、単純な動作練習が苦手な方でも、映像や音があることで楽しく身体を動かせることがあります。
Fieldoを通して、学生は「楽しさ」や「わかりやすさ」がリハビリに与える影響について学ぶことができます。

自分の動きを見える化する「デジタルミラー」

3つ目は、パナソニックの「デジタルミラー」です。
デジタルミラーは、自分の姿勢や動きを画面で確認しながら、リハビリやトレーニングを行う機器です。
普通の鏡と違い、動きを記録したり、前後の変化を比較したりできるところがポイントです。

たとえば、腕を上げる角度や、立ったときの姿勢、バランスの取り方などを確認することができます。
自分ではまっすぐ立っているつもりでも、画面で見ると少し傾いていることがあります。
その違いに気づけると、「どう動けばよいのか」がわかりやすくなります。

作業療法士は、患者さんや利用者さんに対して、わかりやすく説明する力も必要です。デジタルミラーのような機器を使うことで、動きを目で見て確認しながら、より納得感のある支援を考えることができます。

最新機器を学ぶ意味は、機械に詳しくなることだけではない

リハビリ機器と聞くと、「機械操作を覚える授業なのかな」と思う人もいるかもしれません。もちろん、機器の仕組みや使い方を知ることは大切です。でも、作業療法士にとって本当に大切なのは、その機器を使って「誰のどんな生活を支えるのか」を考えることです。

手を動かす練習は、食事や着替えにつながります。
バランスの練習は、家の中で安全に歩くことにつながります。
姿勢や動作を確認することは、自分らしい生活を取り戻す一歩になります。

機器はあくまで道具です。
その道具をどう使い、その人の生活にどうつなげるのかを考えるのが、作業療法士の専門性です。

未来のリハビリを、学校で体験してみませんか

作業療法の学びは、教科書だけではありません。実際に機器にふれたり、身体を動かしたり、友だちと一緒に体験したりすることで、リハビリの面白さが見えてきます。

姫路医療専門学校では、作業療法士を目指す学生が、こうした機器や実習環境を活用しながら学んでいきます。

「医療系に興味がある」
「人の役に立つ仕事がしたい」
「リハビリの仕事をもっと知りたい」

そんな気持ちがある方は、ぜひ一度、学校の雰囲気を見に来てください。オープンキャンパスでは、パンフレットだけではわからない授業の雰囲気や、作業療法士の学びを実際に体験できます。

リハビリの未来を、まずは自分の目でのぞいてみませんか。

関連する学科

ブログカテゴリー