【2年生の教室より vol.5】生体機能代行技術学実習〜循環編〜

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
臨床工学技士科教員のオティムです。

前回の呼吸実習に続き、今回お届けするのは「生体機能代行技術学実習Ⅱ(循環)」です!

今回のテーマは、座学で学んできた「人工心肺回路の構成」を実際に自分たちの手で組み上げてみること。
人工心肺は、心臓手術の現場で患者さんの循環と呼吸を代行する、非常に重要な生命維持管理装置です。

授業では、リザーバ、血液ポンプ、熱交換器、人工肺、フィルタなど、それぞれの役割や血液の流れについて学んできましたが、知識として理解することと実際に組み立てられることは別物
そのギャップを埋めるのが、今回の実習の大きな目的です。

🏥 まずは自分たちで組んでみる

実習では、学生たちが自分たちで考え、手を動かし、試行錯誤することを大切にしています。

最初は「これで合っているのかな……?」と不安そうにしながらも、チームで相談しながら少しずつ形にしていく姿が印象的でした。

🏥間違いこそ学びのチャンス

組み上げた後は、講師の先生が一つひとつ丁寧に確認してくださいます。
ただ間違いを指摘するのではなく、「臨床で起こり得るリアルな事例」を踏まえて解説してくださるため、学生たちの理解が一気に深まる瞬間がありました。

🏥 現場で働く臨床工学技士の先生から学ぶ“リアル

この科目でご指導いただいたのは、人工心肺業務を専門にされている臨床工学技士の先生です。
実際の手術室で人工心肺を扱っているプロだからこそ、学生たちの質問にも臨床の視点で答えてくださり、一気に現場の空気感に変わる瞬間がありました。

学生たちも「人工心肺の専門性をさらに高めたい」と、将来の進路へのイメージがより具体的になった様子でした。

次回の「2年生の教室より」シリーズでも、学生たちの成長の様子をお届けします。どうぞお楽しみに!

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