臨床工学技士の業務が拡大!『将来性』のある医療職

ブログをご覧のみなさん、こんにちは! 臨床工学技士科教員の三村です。

みなさんは臨床工学技士という職業を知っていますか?

ちょっと難しい話から入ると、2021年に「臨床工学技士法」という法律のルールが新しく変わりました。

これ、簡単にいうと… 「臨床工学技士が現場でできるお仕事がドーンと増えた!」ということです。

お医者さんの負担を減らしつつ、

「もっと専門チームで患者さんを支えよう!」

という狙いから、今までお医者さんしかできなかった大事な業務の一部を、

臨床工学技士も担当できることになりました。

具体的にどんなことができるようになったのか、大きく4つのポイントで紹介します!

① 点滴の「針を刺す」作業ができるように

これまで、点滴などで患者さんに針を刺す(穿刺:せんし)ことができるのは、

基本的にお医者さんと看護師さんだけでした。

今回の改正で、手術室や集中治療室(ICU)などで、薬を送る機械(ポンプ)を使う際に、

臨床工学技士も針を刺せるようになりました!

自分で準備から機械のセットまでこなせるため、より安全で正確な治療につなげられます!

② 心臓の治療で「電気刺激」の機械を操作できる

心臓の手術や血管の手術の中で、患者さんの心臓に電気刺激を与える機械があります。

これまではお医者さんしか触れませんでしたが、

医師の指示のもとで臨床工学技士が直接操作できるようになりました!

不整脈などを治す現場で、即戦力として貢献できます。

③ 内視鏡(お腹の中を見るカメラ)の操作

お腹を切らずに小さな穴を開けて行う「内視鏡手術」。

その際臨床工学技士は、体の中を照らして映し出すカメラの操作を任されることになりました。

お医者さんが手術しやすいようにカメラを動かすのは、

まさに「手術の視界をつくる」責任重大でやりがい抜群の役割です!

④ 透析治療で「動脈」に針を刺せるように

血液をきれいにする「人工透析」の現場で、

より血圧が高くて危険を伴う「動脈」への針刺しができるようになりました!

動脈への穿刺は本当に高い技術が必要ですが、

それだけ臨床工学技士が「命を守るプロ」として強く信頼されている証拠でもあります!

臨床工学技士は、命に直結する「生命維持管理装置」を扱うスペシャリスト。

機械の知識はもちろん、人間の体の仕組み(医学)も

バッチリ理解しているからこそ、こうした責任ある仕事が任されています。

 

「医学×工学」の知識をあわせ持つ病院唯一の存在って、

なんだかすごくカッコよくありませんか?✨

「医療の仕事に興味がある」

「機械を触るのが好き」

という高校生のみなさん、ぜひオープンキャンパスや体験授業で、

最新の医療機器に触れてみてくださいね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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