医療の仕事は【理系】じゃないとなれない??実は・・・
みなさん、こんにちは。
臨床工学技士の西岡です。

先日、オーキャンに来られた方から
医療の仕事って、文系出身でもなれますか?
とご質問をいただきました。
その方は、高校で文系を選択している方で
理系教科をほとんど取っていない自分がめざせるのか不安に思われたそうです。
実は理系じゃなくても、
医療職や臨床工学技士になるために必要な『基礎力』は高校の勉強で身につけることができるんです。
『基礎力』の正体は…
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『読解力』です。
えっ、理系科目じゃないの?
と思われた方もいるかもしれませんね。
入学したら医学の勉強をしていきますが、はじめに大切なのは
教科書に書いてある意味が分かること
なんです。
どういうこと???
と思われた方に、実際の臨床工学技士の国家試験を見てみていただこうと思います。
レベル①~③まであるので、チャレンジしてみてください!
どうぞ~!

■レベル①

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この問題は、比較的、文章も読みやすく
専門的な勉強をしていなくても想像で解けそうですね。
正解は⑤です。
■レベル②

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夏になると食中毒のニュースもあるので、なんとなく聞いたことがある人も多いのでは?
正解は①です。
では、最終問題!

■レベル③

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いきなり難しくなった?!笑
まず問いの意味を正確につかんでから
さらに回答の文章の意味を捉え、答えを考える必要がありますね。
問題は「誤っているもの」を聞いているので、
正解は⑤です。
いかがでしょうか。
本校の臨床工学技士科の学生たちも、半分ほどが理系出身、あとの半分は文系や総合学科などの出身者です。
学生それぞれ得意科目が異なるので、
教科書を読むのが上手い学生もいれば
工業高校出身で電気科目に強い学生もいます。
それぞれの得意科目をクラスメイトに教えながら、
みんなで勉強にはげめる環境だと思います。

オーキャンでは、在校生がいますので
ぜひ勉強面や学生生活について聞いてみてください。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。






