今日から認知症サポーター!

こんにちは、作業療法士科教員の延東(えんどう)です。

 

11月11日(月)、姫路医療専門学校では「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
本校の作業療法士科1・2年生、言語聴覚士科1年生、臨床工学技士科1・2年生の計139名の学生さんが受講しました。

 

「認知症サポーター」とは、厚生労働省が取り組んでいる認知症施策の一つです。
養成講座は、認知症への理解を深めるための普及・啓発の推進、認知症の人を含む高齢者に優しい地域づくりの促進を柱とし、認知症ケア人材の育成を図ることを目的としています。

 

講師には、あゆみ愛デイサービスセンター、作業療法士の梅田先生をお迎えし、認知症の症状や認知症の人への対応の心得・ポイントについてご講義いただき、学生さんにとって非常に学びのある時間でした。

本校の作業療法士科では、2年生の授業の中で認知症について詳しく学びます。
そのため、1年生にとってはまず認知症を知る機会に、2年生にとっては症状などの知識だけではなく、周りの環境の重要性や認知症の方への関わり方について考える機会になったと思います。

 

「認知症サポーター養成講座」を受講すると、「認知症サポーターカード」が渡されます。
「認知症の人を支援します」という意思を示すものです。

今日から「認知症サポーター」となった学生の皆さんが、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりに関わってくれること願っています★

 

皆さんは、”認知症”と聞いてどのようなイメージをもちますか?
認知症について、少しでも考える機会になればうれしいです。

▼認知症サポーターについての詳細は、こちらから見ることができます。
全国キャラバン・メイト連絡協議会HP

 

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