手術室のあの明るいライト🌞影はどうなっているの?

こんにちはみなさん。
臨床工学技士科、教員のフジサキです🫡
前回までの🤪私の自己紹介はいかがでしたか👌

さて、テレビドラマ📺などでよく見る手術シーンのあの明るいライト。
「無影灯(むえいとう)」と呼ばれる医療用の照明器具です。

まぶしいイメージがあると思うけど、物に🔆光があたって遮られると、その反対側には影が出来てしまうのは普通のことだよね。

もちろん手術のときに、執刀医の手とか手術用の器具や医療機器が光を遮って☯️影があったら見えにくくて大変だよね😱

さっき紹介した「無影灯(むえいとう)」
字のごとく、「影が無い、灯かり」
ってことは、影が出来ない照明なの❓

そうではなくて、実は光が物を通過すると影は出来てしまいますが、視野が暗くならないように特殊な技術で影を薄くしているから、影が無いように見えるのです。
いろいろな方向から照射して、光をかぶせている感じなのですよ。

(器具の影が薄れているように見えます)

 

最近ではLED電球などの技術が向上して、照明の熱量を抑えて目にも優しい色彩に工夫されています。

いろいろな方向から同時にライトを当てると、影が薄くなるので🤩
みなさんも試してみてください👀

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