第25回 日本言語聴覚学会in神戸 に参加してきました!
こんにちは!
言語聴覚士科教員の菊妻です。

◤プロフィール◢
社会人経験を経て、手に職の言語聴覚士へキャリアチェンジ。
小児から成人領域という、幅広い年齢層のリハビリテーションに従事。
先日、第25回日本言語聴覚学会in神戸 に参加してきました。

在校生はスタッフ参加させて頂きました。
学生が体験・聴講している様子はもちろん、会場では卒業生にも会えましたのでその様子をお届けしたいと思います。

今回の日本言語聴覚学会のテーマは
シン・言語聴覚士 ~過去から未来を繋ぎ、共に生きる~でした。
プログラムでは多くの演者の方が、
言語聴覚士の症例報告や研究発表、
未来への展望などを講演されていました。

参加した学生たちは、様々な切り口から語られる
言語聴覚療法に耳を傾け、新しい発見や気づきを得たようです。

もちろん、学外での学びは貴重な機会ですので、
学生たちは企業ブース等で色々と体験していました。
来年度の学会が山形県で開催されるので、その展示ブースもありました▼
山形県といえば、サクランボですね。

お弁当を、学会参加された先生方へ渡す学生たち▼

休憩時間には、会場に来ていたキッチンカーで食べ物を買うなど、学外ならではの、学生たちのお楽しみタイムもあったようです。

そして、私たち職員にも嬉しいことが!
なんと卒業生が演者として講演を行っていたのです。
本校を巣立った彼らが
立派な言語聴覚士へと歩みを進めていることに、胸が熱くなりました!
言語聴覚士は、コミュニケーションのプロと言われることがあります。
言語機能の障害や、話し言葉の障害、
聞こえや嚥下の障害を抱えておられる方にアプローチ。
例えば、交通事故や脳卒中により、脳に損傷を受け、
その後遺症で認知や記憶に障害が起こっている方や、
音が聞こえにくい、ほとんど聞こえていない方、
食べ物を噛んだり飲み込んだりすることが難しい方を支援します。

私たちが生活をしていく中で、物事を記憶したり、音を聴いたり、食事をしたり…といったことは毎日行っています。
それらが難しくなってしまった方は、
本当に日々、生活に困っておられると思います。

自分の気持ちをうまく表現できなかったり
相手の言っていることを理解できなかったり、
食べたいものが食べられなかったり…
そんな方々を支援する言語聴覚士が一人でも増えてくれたらと思いました…
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
進路が決まっていない方こそ大歓迎‼
オープンキャンパスで、ぜひ言語聴覚士の魅力を体験しませんか?
みなさんのご参加を、スタッフ一同お待ちしております★






