【女性の救急救命士がどんどん活躍する社会が広がっている】
こんにちは、姫路医療専門学校、救急救命士科の荒木です。

最近、オープンキャンパスや進路ガイダンス等で、救急救命士に興味を持っている女子生徒に、
よく出会います。
今回は、「女性・救急救命士」についての記事を書きました。
是非、ご覧ください。
Q 女性・救急救命士って実際にいるの?
救急車の中や災害現場で命をつなぐ「救急救命士」。
力仕事が多いので、男性が行うイメージがあると思いますが、
実は、最近“女性”の救急救命士がどんどん活躍しているって知ってましたか?
総務省消防庁の資料によると、救急救命士国家試験の合格者に占める女性の割合は、ここ数年で少しずつ増加傾向にあります。
たとえば:
令和2年:男性2356人 女性219人(全体の約8.5%)
令和3年:男性2391人 女性208人(約8.0%)
令和4年:男性2718人 女性261人(約8.8%)
また、消防庁が発行した「令和4年度女性活躍ガイドブック」では、女性救急救命士の採用を積極的に進める自治体の取り組みが多数紹介されています。女性専用の設備整備や、女子学生向けの体験会、SNSを活用した広報など、現場での女性比率を高める工夫が全国で進んでいます。
つまり、まだ全体の1割未満ではあるものの、女性救急救命士は確実に増えており、社会的にも求められている存在だということがデータからも読み取れます。

実際の現場では「冷静な判断力」や「丁寧な対応力」がとっても重要。女性ならではの気配りや優しさが、患者さんやその家族にとって大きな安心につながることもあります。

実は姫路医療専門学校の救急救命士科にも女性が数名います。
データにすると、約20%です!

人の命を助けたい。1番に傷病者のもとに駆け付けたい。
こう思っている女性の高校生の皆様(もちろん男性も!)。
是非、一度、姫路医療専門学校のオープンキャンパスに来てみませんか?
職業体験だけでなく、女性の救急救命士科学生スタッフともお話ができますよ!

            





