2025年度 専門職連携教育授業を行いました!
				こんにちは🎃臨床工学技士科教員の🌰フジサキ🍇です。
9月12日(金)に、2年生を対象とした専門職連携教育授業を開催しました。
★姫路赤十字看護専門学校の看護学生さん
★姫路医療専門学校:救急救命士科の学生さん
★姫路医療専門学校:臨床工学技士科の学生さん
3つの専門職種で、合計66名の学生さんが参加されました。
そもそも「専門職連携教育」とは、
複数の領域の専門職者が連携およびケアの質を改善するために、同じ場所でともに学び、お互いで学び合いながら、お互いのことを学ぶこと
とされています。(厚生労働省HPより)
臨床工学技士科の授業では、医学分野と工学分野の関連性を理解し、医療機器の構造や操作技術および点検管理手法などについて学習しています。
現在の医療現場において、多職種が連携して各専門職種の特性を生かし、チーム医療に貢献することは必須です。
また、チーム医療では一人の患者に複数の医療専門職が協力して、治療やケアに当たることがとても重要とされています。
今回は、患者症例ケースについて、各職種の立場で意見を述べグループワークを行いました。
各専門職がどのように関わったらよいのか、グループ内で議論を重ねました。
話し合いの中では、意見がまとまらないグループもありましたが、お互いが相手の立場に立ってチーム医療の必要性を考えることにより、発表内容をうまくまとめることができた様子でした。

最後は、全てのグループに、まとめた意見や各専門職種としての患者への関わり方などを発表してもらいました。
発表内容を傾聴していますと、短い時間ではありましたが、学生さんは大きな成長を遂げたようで、とても頼もしく感じることができました。
参加された学生さんには、お互いの専門職としての特性などが垣間見えたのではないかと思います。
この経験を授業や臨床実習に役立ててほしいです。

            





