臨床工学技士科では、続々と就職内定をいただいています！

内定をいただいた学生さんインタビューをご紹介します。

臨床工学技士科3年
俣木勇人さん
兵庫県立相生高等学校出身

兵庫県内の市民病院に内定

憧れの人工心肺装置に携われる病院を希望

1年生の時は「どこに就職しようかな」と漠然と考えていましたが、
3年生になると「臨床工学技士になって何がしたいか」を考えるようになりました。

授業で習った心臓手術で使う人工心肺装置に憧れを持ち、
その業務ができる病院に行きたいと思っていました。

 

人に熱い臨床工学技士の先生の元で働きたい

入学前のオープンキャンパスで、ある病院の技士さんが来てくださっており
その時に現場のお話をいろいろ聞くことができました。

その方が入学後に授業にも来てくださり、
とても人に熱く、熱心に教えてくださり
こんな技士さんの元で働きたいと思うようになりました。

臨床実習でその方の病院に行かせていただくことができ、
いろんなことを学ばせていただきました。

担任の先生から「現場で怒ってもらえることは幸せなこと。成長を願っているから怒ってくれる」と教えていただいていたので
その病院でダメなことはダメ、とはっきり教えていただけたのが
僕にとってはとてもありがたいことでした。

就活の時だけではなく日頃の情報収集が大切

1年生の時から、担任の先生とよくコミュニケーションをとっていました。

病院とクリニックの違いは？
〇〇病院はどんなところ？

そんな情報を先生方はよく教えてくれました。

人工心肺装置に関わりたいことや家から通えるところで就職を考えていることを相談し、
兵庫県内の市民病院を受験することを決めました。

SPI試験があったので、学校の図書室で対策本を借りて
とにかく問題を解きました。
知り合いの方に効率よく問題をすすめるアドバイスをもらい、
なんとか準備することができました。

 

他の学科の先生にも応援してもらい、内定をいただいた

面接練習は、めっちゃしました！

志望動機や自己PRなどを考え、あとはひたすら色んな先生に面接練習をしていただきました。

担任の先生、キャリアセンターの先生、事務局長の先生、
そして他の学科の先生も協力してくださりました。

今年はWEB面接だったので、オンランでの面接練習を重ねて
一つひとつの言葉遣いや相手にどう見えているかなど
細かく指導していただきました。

内定をいただいた時は、嬉しすぎて手が震えました。笑

国家試験の勉強を一旦中断して臨んだ就職活動だったので
とにかく達成感と、親を喜ばせられる嬉しさでいっぱいでした。

一緒に勉強を頑張っている仲間と国家試験に合格する！

クラスメイトと一緒に勉強している中で、
得意な科目を教え合うことがあります。

教えてと言われたときは全力で教えていますし、
逆に友だちから情報をもらうこともあります。

この仲間と一緒に国家試験に合格して
卒業することが今の目標です。

 

追伸：
もし、この記事を読んでくれている人の中に後輩の方がいたら、
ぜひ3年生になるまでにたくさん先生方とコミュニケーションを取ってください。

先生方は、プロの臨床工学技士なので
知識量や経験値がものすごくあります。

ただ教科を学ぶだけではなく、
先生方の経験談から学ぶことができるのは今のうちだと思います。

自分からいろんな話を聞き、疑問を持ち、それを解決して
余裕を持って就職活動や国家試験に臨めるようにがんばってください。

俣木さん、ありがとうございました。
内定おめでとう！

 

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