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2018.02.28 (水)言語聴覚士科/専科

地域を支える言語聴覚士の先生へインタビューさせていただきました

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
言語聴覚士科教員の清田です。
2月も終わりになり、
日中はだんだんと暖かくなってきましたね。

さて、先日、兵庫県姫路市の病院で
言語聴覚士として活躍されている先生に
インタビューをさせていただきました。

ご自身が言語聴覚士を目指したきっかけや
これからの医療業界のお話など、
医療分野に興味がある方や
仕事・学校の情報収集をされているみなさんにとって参考になるお話をお伺いしましたので、
ご紹介します(*˘︶˘*)

 

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姫路医療生活協同組合
法人リハビリテーション統括責任者・理事
元 兵庫県言語聴覚士会 会長

言語聴覚士 木村 忠勝 先生

大学卒業後、他業界で営業職を経験後、
学びなおしのため養成校へ進学
言語聴覚士の資格を取得後、病院で勤務し、
言語聴覚士科の立ち上げも経験
現在姫路市内の病院にて、訪問リハビリを担当

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他の医療職スタッフと
情報共有・情報発信のできるコミュニケーション力が必要

言語聴覚士は有資格者数がまだ少なく、
病院でも少人数のところもあるので、
ご家族や支援スタッフなど患者様を取り巻く
周囲の方へ情報を発信することが特に重要だと思います。

例えば、嚥下障害の場面では訓練方法だけでなく、
介助方法や食形態の選定、食前食後のケアなどを
ご家族や介護スタッフへより詳しく説明すること。

言語障害についても、
今の患者さまの状態で可能なコミュニケーション方法の提案や、
ご本人が発することばの意味を周囲に説明すること。
また聴力についても、「なぜ聞こえにくいのか」の説明も欠かせません。

同じ医療職の方でも、
言語聴覚士がどのようなことができて、
患者さまの評価や訓練が「ここまでできる」
ということを知らない方もまだまだおられます。

同じ「口の動き」を見るのでも、
歯科医と言語聴覚士とでは関わる点が異なるので、
より良い医療を提供するためには、
できる人ができることをする、ということが大切になります。

そのためには、リハビリの技術だけではなく
他職種の方と情報共有ができる
コミュニケーション力が言語聴覚士には必要ではないかと思います。

 

患者さまとの関わりかた

今、医療・介護業界で重要視されている
「地域包括ケア」とは、
誰もが自宅や家のような施設で生活を送れるように多職種でその方を支える考え方です。

病院での生活だけでなく、
その方が自宅・地域でどのような生活したいのかを意識し、
その方の生活環境に近い形で練習をしたり工夫することが必要となってきます。

そのためには、患者さまの情報が必要です。
家に帰れば誰と暮らし、誰が食事を用意するのかなどの情報は
待っているだけでは入手できません。
それらの情報はご本人からだけではなく周囲の方からも入手できるため、
必要な情報をキャッチできる積極的なコミュニケーション能力が求められます。

様々な方の、ちょっとした相談にお答えできる、
患者さまとそんな関わり方ができる言語聴覚士が理想だと思います。

 

他業界での社会人経験が活かせる仕事

私は大学卒業後、営業職を経験してから
養成校へ再進学しました。
自分が怪我をしたときに、
自分が知らない治療方法がある医療の世界に驚き、挑戦したいと思ったからです。
当時、言語聴覚士がまだ新しい国家資格で
それが面白そうだと感じたのも目指そうと思ったきっかけです。

実際、今現場で担当させていただく方のほとんどが年上の方で、
私たちの挨拶や立ち振る舞いなどを見られています。
いきなりリハビリを開始するのではなく、
何気ない会話から信頼関係を築き、
その会話の中にも社会人としての常識や接遇など
今までの経験が活かされていると感じる場面が多くあります。

営業時代に培った経験を活かして、
今でも言語聴覚士を「営業」する方法を模索しているところです。
どんな経験も自分の力となっているはずですし、
まったく異なる業種でも、必ずその時に身につけた力が役に立つことがあると思います。

 

これから言語聴覚士を目指す社会人の方へ

各病院や施設、自宅への訪問といった分野で、
まだまだ言語聴覚士は不足している現状があります。
姫路市だけでなく、この播磨地域を中心に
学生たちがもっと学び、就職し、
そして地域の力になってほしいと願っています。

社会人の方が再進学されるということは、
体力面や学習面また経済面でも大変かと思います。
ですが、人生はずっと学ぶことの連続です。
私も養成校を卒業後、出身校の
「キャリアアップ研修」に参加し、働きながら学んでいました。
働きながら疑問に思ったことや
新たに学びたい領域の話などが聞け、
卒業後も学べる環境にあったのはとてもありがたかったです。
当校にもそんな役割を期待したいですね。

今から言語聴覚士をめざそうと思われているみなさま、
今の新たなお気持ちを大切に、
将来、一緒に地域で活動できる機会があれば嬉しいです。

 

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木村先生、貴重なお話をありがとうございました!

 

 

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学校名 姫路医療専門学校
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tel.0120-616-1870120-616-187079-226-8115079-226-8115 fax.079-226-8116

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