言語聴覚士が使う【漢字クイズ】にチャレンジ☆正しく読めるかな?
こんにちは。言語聴覚士科教員の清田です。
以前、ブログで
『高校3年生でどんな勉強をしておけばいいのか』
について国語が中心となるお話をしました。
医療系の学校に進学すると、たくさんの医学用語を学びます。
そこで、今回は言語聴覚士でよく使う
“漢字”についてお話ししたいと思います。
最後に漢字クイズがあるので、
チャレンジしてみてください(*^^)v
身体の部位を表す漢字には
「月(にくづき)」という部首が付くものが
多くあります。
脳、筋、骨、背、腹、胃、腎、腕、肘、肩、胸
などです。
これらは、同じ「月」を使う「月(つきへん)」とは異なるんです。
(つきへんは、服・朝・有・期など)
入学したら、まず脳や耳、喉などの構造を学びます。
この時に色んな漢字が出てきますが
単純に名称を覚えるのではなく
「その漢字が持つ意味」を知っておくと、
覚えやすいですよね。
例えば、「肋骨(ろっこつ)」という漢字。
「助ける」の「助」と間違えてしまう方も多いですね。
「肋」という文字は「あばら」と読みます。
これを知っているだけでも、「助」とは書かなくなりますよね。
あとは「咀嚼(そしゃく)」のような画数の多い漢字も書けるようになっていると
入学してから漢字でつまづくことも減ると思います。
今から「漢字」と「漢字の意味」を身に付けておくと
言語聴覚士になる準備になるかもしれないですね(*^_^*)
ではここで、漢字ク~イズ!!
下の4つを、みなさんはどう読みますか?
①口腔 ②嚥下 ③舌 ④頭蓋骨
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実は、一般的な読み方と医学界とで
読み方が異なるんです。
一般的には
①こうこう ②えんか ③した ④ずがいこつ
と読むのが正しいのですが、
医学界での正解は
①こうくう ②えんげ ③ぜつ ④とうがいこつ
と読むんです。
①「口腔」は口の中の空洞のこと。
②「嚥下」は食べ物をゴックンと飲み込むこと。
③「舌」はそのまま舌のこと。
※言語聴覚士は、「舌尖(ぜっせん)、前舌(ぜんぜつ)、舌体(ぜったい)、舌根(ぜっこん)」など
更に細かく部位を分けた名称を使います。
④「頭蓋骨」は頭の骨の総称のこと。
みなさんは、どちらで読みましたか?
中には漢字検定1級に出てくるような難しい字もあります。
普段から漢字を使うようにしたり読めるようになっておくと、
医学書を見たときに理解しやすくなります☆
いかがでしたか?
医療用語を使いこなせると、なんだかカッコイイですよね!
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- 【学校名】 学校法人神戸滋慶学園 姫路医療専門学校 兵庫県認可の専修学校 / 厚生労働省指定の養成施設
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- 【学科】 ■作業療法士科〈昼間部3年制〉 ■言語聴覚士科〈昼間部3年制〉 ■臨床工学技士科〈昼間部3年制〉 ■救急救命士科〈昼間部3年制〉※2024年4月 誕生!