言語聴覚士科/専科 BLOG

  • トップ>
  • ブログ一覧>
  • 子どもと関わる仕事のひとつ/【医療】を通して子どもの発達をサポートするおシゴト
2019.09.26 (木)言語聴覚士科/専科

子どもと関わる仕事のひとつ/【医療】を通して子どもの発達をサポートするおシゴト

こんにちは。言語聴覚士の学科ブログへようこそ。
専任教員の平口です。

以前、オープンキャンパスにお越しになられた方が

「子どもと関わる仕事を探していたら、言語聴覚士をみつけました」

と仰られていました。

そこで、今日のブログは言語聴覚士の仕事を
『子ども』をキーワードにご紹介します。

–○–●–○–●–

みなさんは、「子どもと関わる仕事」と聞いたら
どんな職業を思い浮かべますか?

保育士・幼稚園教諭・小学校の先生・助産師・
保健師・学童のスタッフ・ベビーシッター・
子ども用具店の店員・プレイランドのスタッフ・ピアノの先生・公文の先生など…

国家資格の有無に関わらず、
様々なところで子どもと関わる仕事はありますよね。

その中で、言語聴覚士は
【医療】分野でお子さまと関わることになります。

例えば、「言葉が遅い」「吃音(きつおん)」「難聴」などで言語聴覚士にかかるお子さまがおられますが、
まだまだこの小児分野専門の言語聴覚士は数が少ないのが現状です。

私が以前働いていた職場は、
重篤患者のお子さまを診る病院でした。

そこでは、新生児の赤ちゃんの口腔発達を促すトレーニングや
呼吸器をつけたままのお子さんが
自分の力で食べ物が飲み込めるよう
舌への刺激や表情筋の動作などのサポートしていました。

「子どもと関わる」と一概に言っても
働く場所や患者さんの容体によってリハビリ内容を変えるのがとても難しく、
患者さんによりよい訓練ができるよう試行錯誤していました。

そして、目標としていたことができた時には、
お子さま本人や保護者の方の嬉しそうな顔が見れて
とてもやりがいのある仕事だと感じたことを覚えています。

私以外にも、子どものリハビリを専門にしている言語聴覚士の方が
やりがいをお話してくれました。

■H先生

2-10歳のお子さまのリハビリをしています。
発音に問題があり話すことに自信をなくしている子が
少しずつ自信を持って話せるようになったり
会うたびにできることが増えていって
日に日に成長していく姿を直接見ることができます。

私の方がパワーをもらっています。

私が仕事をするうえで大切にしていることは、
保護者の方との信頼関係です。
リハビリは、患者さんと保護者とセラピストが
同じ目標を持って進めていくことが大事なんです。

例えば、保護者の方に
「早く普通に話せるようになってほしい」
「なぜ話す練習をしないのか」と言われることがあります。
リハビリだからといっていきなり話す練習をするのではなく、
私たちはまずはコミュニケーションの大切さを知っていただき、その土台作りから始めます。

小児リハビリの場合、
特に保護者の方とその意思疎通ができていないと
良いリハビリをすることができません。

世間話や他愛のない立ち話も、とても大切なコミュニケーションです。
保護者の方の不安や悩みに寄り添いながら、
「一緒に」リハビリをしていく意識を持っていただけるよう、
信頼関係を築くよう心がけています。

■N先生

学童期のお子さまを対象にした「放課後デイサービス」で
集団の中でのコミュニケーション発達の支援にあたっています。

小学校が終わってから子どもたちが来たら
まず始めに「自由遊びの時間」を設けて
部屋の中にあるおもちゃやビーズなどで「自分のしたい遊び」を「自由に」考える力を養います。

おやつ作りや学校の宿題をする時間もあり、
言語聴覚士以外にも保育士や子育て支援の専門スタッフがサポートしています。

子どもたちが年を重ねるごとに
少しずつ自分のできることを増やしていったり
他の友達のことを思いやったりして成長していく姿を見られるのはとても嬉しく思います。

■N先生

自分自身が出産をし、子育てを経験したことは
今小児の分野で働く中でとても役に立っています。

お子さまを施設まで送迎される保護者の方と
コミュニケーションをしっかりとることを大切にしていますが、
育児や母業の大変さを自分も経験してきたので
共感できたり時には相談にのることができます。

言語聴覚士として、というより
一人の人間として関わることができ
それが保護者の方との信頼関係を築くきっかけにできたのではないかと思います。

お子さまや保護者の方、また地域の方や他の医療スタッフの方など
いろいろな方と関わる仕事なので
自分の「人間力」を養うことが大切だと実感しています。

■K先生

病院勤務の時、2歳の男の子を担当したことがあります。

じっとしていられなかったり
言葉が「あーあー」としか出ない発達障がいのあるお子さまでした。

保護者の方も「何て言ってるか分からなくて」と
困っているとのことでした。

何分も座っていられなかったので、
積み木、貼り絵、わなげ、かけっこ、金魚へのえさやりなど
色んな遊びを交えながら
手や体の使い方、ことばを教えるようにしました。

私がこの時に心がけたのは、
この子が興味のあることを訓練材料にしよう
ということです。

ただの「訓練」だと面白くないですが、
「ここに来たら楽しいことが待っている」
と思ってもらえるように、
色んな材料を使って接するようにしました。

そして半年ほどしたある日、
彼が初めて「アンパンマン」と言ったのです。

彼自身は自分が正確に発音できたことがよく分かっていない様子でしたが、
その病院にいた色んなスタッフが集まってきて
「すごいね!」「できたね!」と拍手で喜んでいる姿を見て、
「自分が話したことでみんなが喜んでくれている」という成功体験ができたのです。

その時のお母様は、今まで見たことない顔で喜んでおられました。

「医療の分野」で子どもと関わるということは、
専門性の高い仕事となります。

発達や発語に関する医学的な知識と
柔軟に訓練内容を変えられるようなアイデア力、

そして何よりお子さま一人ひとりの力を伸ばして
一歩ずつステップアップするサポートができるのは言語聴覚士だけではないかと思います。

本校の学生さんの中にも、
入学前は保育士をしていたり
育児をしながら主婦をしていた方もおられます。

私も、実は前職は医療と異なる分野で働いていて
言語聴覚士の専門学校に入学したのは20代後半でした。

人見知りでコミュニケーションには自信がなかったのですが

“言語聴覚士はおしゃべり上手でなく
まずは『聴き上手』であることが大切。
ことばにならない声をじっくりと待ち、
汲み取れることが大切である”

と知り、言語聴覚士として働いている今、
この仕事で間違いなかったと確信しています。

今回のお話が、少しでもご参考になっていれば嬉しいです。

今度9/29(日)オープンキャンパスで
『こどもが言葉を話し始めるのはいつから?』をテーマに体験授業を行います。

私の経験談の続きが聞きたい方は、
ぜひお越しください。

▼詳しくは写真をクリック

自分が医療の勉強ができるのか、とか
今の仕事をこれから30年続けるよりも
本当に自分がしたいことをしたい、とか

人それぞれ思いがおありだと思いますので
進学で悩まれている皆さまのお手伝いができれば幸いです。

———

本校の公式LINEは
スマートフォンでホームページを開いたときに
右下にあります。

ここをタップすると、
姫路医療専門学校のマークが出てきます。

そのままトークでお話してOK。

 

■短時間で入試・学費・進路相談ができる
9・10月の【個別進学相談会】

◇開催時間:10:00-18:00の間で希望時間制
◇1組約90分。
◇内容:個別相談・校舎見学等

▼青文字クリックで、詳細ページにいきます。

9/28(土)【高校3年・社会人対象】個別進学相談会

10/5(土)【高校3年・社会人対象】個別進学相談会

10/10(木)【個別対応】社会人・大学生のための進学相談会

10/12(土)【高校3年・社会人対象】個別進学相談会

10/19(土)【高校3年・社会人対象】個別進学相談会

10/26(土)【高校3年・社会人対象】個別進学相談会

10/30(水)【18時の回限定/模擬授業つき】社会人・大学生のための進学相談会(個別対応)

■職業体験・学校説明・個別相談ができる
9・10月の【体験型オープンキャンパス】

◇開催時間:13:20-17:00
◇内容:学校紹介・校舎見学・体験授業・入試説明会・個別相談

9/29(日)ことばの発達について~こどもが言葉を話し始めるのはいつから?~

10/6(日)音の聴こえる仕組みとは?【聴力検査体験】

10/13(日)飲み込みの音を聴いてみよう~嚥下体験~

10/20(日)推薦入試・一般入試・AO入試【入試まるわかり講座】(高校3年生・社会人対象)

10/27(日)コミュニケーションのプロを目指そう

 

◆お知らせ◆
言語聴覚士をめざす皆さまのための
twitterとinstagramを開設!

●専用twitter「STチャンネル」
●専用instagram「HMC ST LIFE」

◇学生や先生からの学校情報
◇学生生活の様子
◇オープンキャンパスの様子など
最新情報を伝えします(*^_^*)

▼画像をクリックしたらツイッターへ飛びます。

▼画像をクリックしたらインスタグラムへ飛びます。

◆仕事や学科について詳しく知りたい方こちら

◆学校案内や募集要項がほしい方は
下の写真をクリック☆

 

  • 詳しいカリキュラムをお送りします! 資料請求はこちら詳しいカリキュラムをお送りします! 資料請求はこちら
  • お気軽にご来校ください! オープンキャンパスお気軽にご来校ください! オープンキャンパス

学校紹介 SCHOOL INFO学校紹介 SCHOOL INFO

学校名 姫路医療専門学校
所在地 〒670-0927兵庫県姫路市駅前町27番2
tel.0120-616-1870120-616-187079-226-8115079-226-8115 fax.079-226-8116

【交通】JR姫路駅東口より歩行者専用デッキで徒歩4分
※JR姫路駅東口からのアクセスのご案内
学科 ■作業療法士科<昼間部3年制>
■言語聴覚士科<昼間部3年制>
■臨床工学技士科<昼間部3年制>
■言語聴覚士専科<昼間部2年制>
※4年制大学卒業(見込)者対象