みなさん、こんにちは。
入学事務局の森です。

雨がしばらく続いていますが、
皆さん、いかがお過ごしですか？(皆さんが無事でありますように…)早く晴れ☀️を拝みたいですね。

さてさて、今回は作業療法士の先生に
『どんな人に作業療法士を目指して欲しいですか？』
にリレー式で回答いただきました((o(＊˘ω˘＊)o))

✅今まで医療に興味なかった、私でも目指せる？
✅スポーツは得意だけど勉強は苦手…そんな僕でも大丈夫？
✅手先が不器用でも作業療法士になれるかな💦
✅どんな先生がいるか、見てみたい〜

そんな方は、ぜひ最後まで読んでください💨

では最初に延東浩輝先生、お願いします！
（以下、苗字の頭文字で表記）

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延：はい！私が作業療法士を
目指して欲しいな、と思う人は
まず、探究心のある人。

好奇心旺盛とか、遊び心があると
言い換えてもいいです。(写真左が私です。)

作業療法士は常に患者さまのために
何ができるか？を考えながら支援していきます。

現状に甘んじず、より良い支援方法はないか？を
探究する姿勢のある人に
ぜひ作業療法士を目指して欲しいです✨

二つ目は、しっかり人の話を聞ける人。
単に話をフムフムと聞くのではなく、
相手の発言の裏にある気持ちを汲み取れる
＝相手の立場に立てる人は素晴らしいと思います。

阿曽先生はどうですか？

阿：私が思いついたのは3つです。

一つ目、真面目に人の役に立ちたいと思っている人。人の役に立ちたいと思っている人って多いと思うんです。
だけど、私の場合は【真面目に】【真剣に】と
いう言葉がつきますね～。

二つ目、人と関わるのが好きな人。
これも結構大事なんだと思うんです。

作業療法士は対人援助職なので、
人と関われるかどうかはしっかり考えましょう。

三つ目、困っている人の為に
何か行動を起こしたいと思える人。

この三つに、既に当てはまっている方は
作業療法士に大歓迎です❗️

あと…ちなみになんですけど、
私が現場で感じたこととしては

患者さまに信頼されている作業療法士は
1️⃣聞き上手で2️⃣プレゼントなど、人を喜ばせるのが好きな人でした。

対人援助職と言われると、自分の意見を
ビシッと言えたり、大勢の人の前で
話す力が求められたりすると
思われる方もいらっしゃると思います。

でも、個人的には話上手より聞き上手の方が
作業療法士には向いていますね〜。

この辺りは延東先生の【相手の立場に立てる人】と
合致しているかもしれませんね。

河田哲也先生はどうですか？

河：いやあ～もう、世の中にたくさんある
仕事の中から、作業療法士に興味を
持ってくださっているだけで十分嬉しいですよ❕😆

ただ、個人的にはスポーツや勉強、趣味などで
何かを成し遂げてきた人に
作業療法士を目指して欲しいですね〜。

小さなことでも大丈夫👌

毎晩野球の素振りをやってきた、
苦手な国語克服のために、授業ノートを見返していた、
友達と吹奏楽のコンクールを目指して頑張った🎷
クラスメイトみんなで、一つの作品を作ったとか…

どんな些細なことでもいいですが、
何か目標に向かって取り組み
それを達成した経験のある人は
芯の強い『意志の強い』人だと思います。

そういう人は、患者さまの自立や
社会参加を促す作業療法士として
活躍できると考えています。

介護福祉士の資格も持つ、
梅田顕先生はいかがですか？

梅：河田先生、深いですね〜〜。
なるほどと思いました（笑）

私が、作業療法士を目指して欲しい人は
こんな力を持った人です👇✨

【臨機応変】
対象者と関わる際は何が起こるかわかりません。
その時々で柔軟な対応ができるとリスクも減ります。

【向上心】
医療は日々変化します。
それに対応するためには、
作業療法士になっても勉強し続ける向上心が必要。

【自己研鑽】
対象者を良くしたいと思ったら（＝人の役に立ちたい）知識や技術を磨く必要があります。

【ポジティブ】
自身がネガティブだと、
病気をした対象者もネガティブにしてしまう。

共感は大事だけど、ネガティブな共感は
前に進まないことが多いので、be positiveで✨

なんだか、色んな意見が出てきましたね😌

この辺りで学科長の竹内美保先生に
まとめて頂こうかと思います。

竹：はい。学科長の竹内です。

私も同じようなメッセージになってしまうかもしれませんが･･･

患者さまの気持ちを一番大切にし、
かつその気持ちに寄り添える人に
作業療法士を目指してほしいと思います。

人のココロに寄り添うことは
AIなどの機械にはできません。

機械にはできないことをするので
【やってあげる】のではなく
【させていただく】など
患者さまの気持ちを一番に
考えられる方は素晴らしいと思います。

この先、時代と共に社会が大きく変わっても
人のココロを想うことのできる作業療法士であれば、きっと必要とされるのかなと感じています。

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先生方、ありがとうございました。

一人ひとりのメッセージは違えど
共通しているのは、学力や学校の偏差値ではなく
優しさ・思いやり・ポジティブといった人柄に着目しているということでしょうか。

もちろん作業療法士になるためには勉強も必要なのですが、まず、大切になってくるのは
【人の役に立ちたい】という想いや【優しさ】なのかもしれませんね。

作業療法士に興味がわいてきた！という方は
是非、熱い想いを語った学科教員の話を聴きに
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ここまでお読みいただき、ありがとうございました！

少しでも作業療法士を目指す皆さんの参考になりますように…

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