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作業療法士科 BLOG

2022.11.08 (火)作業療法士科

理学療法士と作業療法士の違い・なり方・お給料・就職先など

こんにちは!いつも姫路医療専門学校のブログを
ご覧いただき、ありがとうございます。

作業療法士科教員の延東です。

今日は、みなさんからでよくいただく質問
理学療法士と作業療法士の違いって何?
にお答えしていこうと思います。

それぞれの仕事内容や就職先、なり方、お給料など
詳しく解説していきますので
リハビリテーションに興味がある方は
ぜひ参考にしてくださいね!

【 目次 】

☑理学療法士とは
∟仕事内容(どこで、どんなことをする仕事?)
∟理学療法士に向いている人
☑作業療法士とは
∟仕事内容(どこで、どんなことをする仕事?)
∟作業療法士に向いている人
☑給料・理学療法士と作業療法士のなりかた
∟資格を目指すならどうしたらいい?
☑まとめ

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まず、理学療法士とは?

理学療法士とは、ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、
座る、立つ、歩くなど基本的な動作の回復や維持、
および障害の悪化の予防を目的に、
運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、
自立した日常生活が送れるよう支援するリハビリテーションの専門職です。

少し長くなってしまいましたが
大事なキーワードは【基本的な動作】です!

ココがのちに出てくる作業療法士との違いになりますので、覚えておきましょう。

理学療法士のお仕事を一言で表すとするならば、移動を伴う動作の専門家です。

寝返る、起き上がる、立ち上がる、歩くなど
日常生活を行う上で移動のある
基本となる動作の改善を目指します。

治療や支援の内容については、
理学療法士が対象者ひとりひとりに
医学的・社会的視点から、
身体能力や生活環境等を十分に評価し、
それぞれの目標に向けて、適切なプログラムを作成します。

少し専門的なお話になりますが、
理学療法士は下記のようなプログラムに取り組みます▼

関節可動域の拡大、筋力強化、
麻痺の回復、痛みの軽減など
運動機能に直接働きかける治療法、
動作練習、歩行練習などの能力向上を目指す治療法。

たくさんありますね!このように、理学療法士は基本的な動作の改善に必要な技術を用いて、日常生活の自立を目指します。

例えば痛みが強く、思ったように体を動かすことが難しい方に適切な身体運動をアドバイスしたり、家で寝たきり・閉じこもりがちな人たちへ生活にメリハリをつけ、その人らしい生活をみつけるためのトレーニングの提案・支援をしたりします。

また、障害があって在宅生活を始める人たちには
その人に適した理学療法や介護方法を提供する場合もあります。

理学療法士の就職先としては、病院、クリニック、介護保険関連施設などが多いです。
その中でも、特に多い就職先が病院です。

急性期と呼ばれる、手術直後や発症後早期の安静が必要とされる時期の患者さんに対し積極的に介入し、早期に回復するために必要な支援を行っています。

回復期においては、理学療法士は患者さんの体の状態を正しく評価し、状況を見極め、
様々な選択肢の中から理学療法を計画・実行していきます。

体の機能の回復力を最大限に引き出し、
患者さんを元の生活に戻すサポートを行う事が
回復期リハビリテーションにおける理学療法士の役目です。

また、近年は高齢者の介護予防、フレイル予防、健康増進、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病に対する指導、スポーツ現場、産業分野など、理学療法士の活躍の場が広がりつつあると言われています。

さらに、地域のデイケアセンターや保健福祉センター、ホームヘルパーやボランティアへの指導、訪問理学療法、家屋改造、そして車いすや補装具を作る上でも理学療法士は関わりを持つことができます。

障害を持つ人々がもとの生活に復帰し、
さらに新たな人生を歩み始めるためにも、
様々な場面での理学療法士の活躍が期待されているといえます。

「与える医療」から「支える医療」へ
病気やケガ、障害に立ち向かうのは最終的に障害を持った患者さん本人です。
そのため、理学療法士が介入する際は、患者さん本人の考えや判断が配慮されなければなりません。

単に「与える医療」ではなく、
障害を持った人々やその介護者と心を通い合わせながら進める「支える医療」 としての理学療法士の仕事が、今後ますます重要となると考えられています。

そんな理学療法士に向いている人は?

●人と関わることが好きな人

体を動かすことが得意な方や身体の構造に興味がある人

力(腕力)に自信のある方
∟寝返る、起き上がる、立ち上がる、歩くなどの基本的動作の改善を促すため、
自分より一回りほど背の高い方を支えることもあります。

●運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段)に興味がある方

リーダーシップのある人
∟リハビリの意欲が低下している方に対しても、積極的に関わり続け、改善を目指して取り組んでもらうために、人の気持ちを奮い立たせる強い気持ちと統率力が必要です。

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では、作業療法士とは?

一方、作業療法士は、ケガや病気などで身体に障害のある人や、障害の発生が予測される人に対して、それらの症状と折り合いをつけながら、いきいきとした生活が送れるよう、こころと身体を元気にするリハビリテーションの専門家です。

対象者の方が望む暮らしや生活、人生そのものを取り戻すために、掃除や洗濯、料理などの家事動作の練習を行なったり、陶芸や編み物、園芸、音楽、スポーツなど、対象者の方の趣味や余暇活動を取り入れたリハビリテーションを行なったりします。

また就学・就労支援や、地域活動・社会への参加をサポートするなど、
対象者の方を取り巻く環境そのものを、より良いものにするための支援も行うことができます。

作業療法士を一言で表すと、心と身体を元気にするスペシャリストです。
理学療法士は、移動を伴う動作のスぺシャリストでしたね!)

病気や障害のために、もともと行えていた動作や活動を行うことが難しくなったり
生活に不自由さを感じていたりする対象者に【作業療法】を用いて、
身体だけでなく心の元気も取り戻してもらうために様々な働きかけを行います。

例えば、脳梗塞後遺症によりご飯を作ることが大好きな患者さんが、自分で料理をすることが難しくなっていたとします。そんな患者さんに、片手でも行えるような家事動作を練習します。

他にも、交通事故によって卓球ができなくなった患者さんに、ラケットを使った手先のリハビリテーションを行ったり…。

理学療法士と異なり、対象者の生活や特技をリハビリテーションに取り入れることができるため、対象者に合わせた個別的な支援が行えると思います。

また、作業療法士は精神面(心)にも働きかけることができるため、就職先は多岐にわたります。

主な就職先としては、総合病院や精神科病院、介護老人保健施設、デイケア、障害者支援センター、児童発達支援センター、保健所、医療刑務所など、その活躍の幅広さが大きな特徴です。

作業療法士に向いている人は?

人の話を聞くのが好きな人

●日常生活で困っている人の力になりたい
∟患者さんは、歯磨きや食事、洗濯など家事動作に難しさを感じておられる方もいらっしゃいます。

ものづくりや歌、スポーツ、園芸、料理などこれまでの人生経験や活動を活かしたい人
∟患者さんに元気と笑顔を取り戻していただくために、皆さんの個性が発揮できます。

心とからだの双方にアプローチできる医療職に興味がある人

他者の気持ちに寄り添い、共感できる人
∟患者さんが何をしたいのか?を丁寧に読み取り、理解するだけでなく、その気持ちに共感することができる人。

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理学療法士と作業療法士のお給料・なりかたは?

お給料については、就職先によりますが、月給21〜24万円ほどのところが多いです。どちらもリハビリテーションのお仕事ですので、理学療法士と作業療法士のお給料は大差ないことが多いです。同じ求人票にまとめて掲載されることも少なくなく、一緒に協力・連携していく職種だといえます。

また、理学療法士と作業療法士は専門職であるため、一般的な大卒出身者、総合職のお給料と比べると高い傾向にあります。

人の役に立つことができ、安定したお給料をもらえる理学療法士と作業療法士。では、どうやったら資格を取得できるのでしょう。

資格取得までの流れとしては

①養成校に通う
②国家試験を受ける
③国家試験に合格すれば国家資格取得!→就職できる
 です。

ここで注目していただきことが、国家試験に合格する必要があるということ。
国家試験を無事にパスして、
理学療法士、もしくは作業療法士という国家資格、すなわち免許を持った人でなければ、就職することができません

国家試験は年に1回行われ、マークシート方式の筆記試験となっています。
実技試験はありませんが、決して簡単ではなく
養成校で医学的・専門的な知識や技術をしっかりと着実に学ぶ必要があります。

ここまで話を聞いて、『勉強頑張らないといけないから、養成校選びが大事だな』と思われる方が多いと思います。私自身も、養成校選びはとても大切だと思っていますので、ポイントを詳しくご説明していきます!

理学療法士と作業療法士の養成校は、大きく分けて2種類あります。

1つが4年制大学、もう1つは専門学校です。

どの養成校に行っても、医学的な知識や専門的な技術などを講義や実習を通じて学びます。

臨床実習指導者のもと、病院や福祉施設で対象者の方とコミュニケーションを実践する
臨床実習という経験も積むことができ、病院内の仕組みやセラピストの1日の仕事の流れ
対象者の方との関わりを肌で感じながら学ぶことができます。

また、大学で理学療法士や作業療法士を目指すことになると、リハビリテーションの知識以外に、政治や経済、歴史や情報、第二外国語などと言った一般教養と呼ばれる科目を履修しなくてはなりません。

そのため、大学は医療的な知識だけでなく、
さまざまな分野の学問を学びたい方にお勧め
です。

さらに大学は、学問の探究を目的とする教育機関ですので、将来理学療法や作業療法の
研究をしたい方(研究職を目指している方)にも向いている学校
だと思います。

担任制ではないため、大学では自分で考えて時間割を組み、テスト勉強や臨床実習、就職活動に取り組んでいくことになります。計画的に課題に取り組める方や、自律心を養いたい方にも、大学は魅力的だと思います。

一方専門学校では、研究ではなく、資格の取得を目的とした教育機関です。

そのため、一般教養科目の講義はほとんどなく、専門科目が中心のカリキュラムとなり、
卒業後すぐに活かせる専門的・実践的なスキルや知識を学ぶことができます。

加えて、クラス担任制を導入している学校が多いため、勉強や実習、就職活動などについて困った時に、すぐに先生やクラスメイトに相談できる点が安心です。

自分一人で国家試験の勉強を進めていくのが不安な方や、プロのセラピストになる!という共通の目標を持つ仲間と切磋琢磨したい方に専門学校はぴったりの学校だと思います。

どの学校にもメリットやデメリットはありますが、国家試験合格を目標に、理学療法士や作業療法士を目指すというゴールは変わりません。就職活動をする際にも、大卒だから有利といった、学歴で採用されることはほぼないと言って良いでしょう。これは、先に述べたように、理学療法士と作業療法士が専門職であるためです。学歴重視ではなく、国家資格を持っているか?が重視されます。

学歴でアドバンテージを取ることができないからこそ、自分が毎日通いたいと思える学校や、国家資格の取得を目指して勉強を頑張れそうな養成校を見つけることが大事だと思います!

『勉強が苦手だから、家から近くて学習時間がしっかり確保できる学校にしよう』
『最先端のリハビリテーションを学びたいから、新しくて綺麗な学校がいいな』

『国家試験対策を一年生の時から行っている学校に行きたい』
など
人それぞれ志望校を決めるポイントは違うと思います。

夢の実現に向けて、自分の納得のいく学校を選びましょう!

★補足

大学出身者と専門学校出身者の理学療法士・作業療法士を比べると、前者の方がお給料は毎月2000〜10000円ほど高いことがあります。
しかし3年制の専門学校卒業者は、学費を1年分抑えることができ、加えて1年早く現場に出て働くことができるため、2年分のお金の差が発生します。学費をなるべく抑えたい方や、1年でも早く現場でキャリアを積みたい方は3年制の専門学校を選ばれることが多いです。

言語聴覚士の需要・求人数

まとめ

いかがでしたでしょうか?

理学療法士は、移動を伴う動作のスペシャリスト
歩くことや立つことなどの基本的動作を回復・維持を目的に支援を行います。

そのため運動やスポーツが好きな方、力(腕力)に自信のある方が目指しやすい資格であるということがわかりました。

一方の作業療法士はこころと身体を元気にするスペシャリスト
病気や障害があっても、日常生活を元気に過ごせるよう日常生活の支援や社会復帰をサポートします。

対象者の方の趣味や余暇活動に合わせた支援を行うため、人の心に寄り添う共感力や気配りが求められます。人の気持ちを汲み取り、優しい心を持って接することができる方にピッタリだと思います!

理学療法士も作業療法士も、人と深く関わり支援をすることができる素晴らしい医療専門職です。

人の役に立っているということを直接実感することができ、対象者の方やそのご家族、ほかの医療スタッフから【ありがとう】という感謝の気持ちを受け取れる、【できるようになった!】という喜びを一番近くで分かり合える、そんなとてもやりがいのある仕事だと思います。

人の役に立つ仕事に興味がある方にはぜひ、リハビリテーションのお仕事に興味を持っていただきたいです!そして理学療法士と作業療法士、どちらのことも深く知って自分にピッタリの仕事を選んでもらえたらと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


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