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臨床工学技士科 BLOG

2023.05.25 (木)臨床工学技士科

臨床工学技士の給料について

患者さんの命を守る生命維持管理装置を扱うスペシャリストである、臨床工学技士。

人工心肺装置や人工呼吸器、人工透析器など専門性が必要となる医療機器を操作します。

また、病院のエンジニアとして院内にある医療機器を点検したり正常に保ったりすることで安全管理を行うのも臨床工学技士の仕事です。

臨床工学技士は1987年にスタートした比較的新しい資格であるものの、医療現場には精密機器が増え、高度医療が注目されている近年ではすでに需要の高い資格のひとつとなっています。

今回はそんな臨床工学技士の気になる収入について、わかりやすく解説していきます。

※勤務先や年度などにより収入は異なりますので、一例としてご参考ください。

臨床工学技士の年収について

 

令和4年度の厚生労働省の調査によると、臨床工学技士の賃金(年収)は443.3万円となっています
単純に1ヶ月にすると約37万円ですね。

また令和3年度のハローワーク求人統計データによると、臨床工学技士の月額の求人賃金は24万円で、就業者の統計データ(全国)での年齢は39歳となっております。

経験年数や勤務先の病院のエリアや規模、さらには夜勤対応等によってはさらに高いところもあるかと思います。

臨床工学技士と同じように医療機器を扱う診療放射線技師や臨床検査技師と比較してみても、
年齢や月額賃金はさほど変わらないようです。


参考:職業情報提供サイト jobtag統計データより(厚生労働省)

臨床工学技士の手当について

 

収入は勤務先の制度や業態によっても大きく変わってきます。

勤務先による収入の違いには、

・手当による場合
・勤務先による場合

などのパターンがあります。

◆手当がある場合

臨床工学技士が受け取ることができる手当には、以下のようなものがあります。

・資格手当
・夜勤手当
・待機手当
・危険手当 など

資格手当や夜勤手当は一般的に知られていますが、待機手当と危険手当はあまり知られていないのではないでしょうか。

待機手当はオンコール手当とも呼ばれ、患者さんの急変など緊急時のために自宅で待機している場合に支払われる手当です。この手当は1回の待機時間や待機日数により異なります。

危険手当は、血液を多く扱う透析室ではさまざまな病気への感染リスクが高く、その危険性と負担に対して支払われる手当です。

これらの手当があるかどうかに併せて、手当の支払額も勤務先によって大きく異なってきます。

その他にも医療関連の資格を取ることで、資格手当をもらえるだけでなく業務の幅が広がり、昇給を目指しやすくなります。

◆勤務先による違い

勤務先がどの程度の規模なのかによっても、臨床工学技士としての収入が変わってきます。それぞれの収入がどのように違うのか見ていきましょう。

※経験年数や年齢、勤務先や勤続年数などによって収入が異なるため、あくまで一例としてご参考ください。

国公立病院

公務員として勤務する国公立病院では、安定した収入が得られます。昇給制度が整っており福利厚生も充実しているところが多いです。基本給に加えて各種手当も見込め、安定して働くことが期待できます。

民間の総合病院

地域医療を支える民間の総合病院は、規模が大きいほど臨床工学技士の需要が高くなることで求人も多くなる傾向にあります。

ただし、病院の規模、地域、病院の役割等で給与の幅が広く手当の種類もさまざまです。

透析クリニック

血液浄化療法を行う透析クリニックでは、臨床工学技士は欠かせない存在です。規模が小さいクリニックでは、スタッフの人数が少ないことから早期に役職につき、昇給しやすい傾向にもあります。

院長が給与の決定権を持つことが多く、臨床工学技士に対する評価が高いクリニックだと初任給30万円以上の高い月給のところもあります。

医療機器メーカー

臨床工学技士の就職先の選択肢には、医療機器メーカーもあります。扱いは一般企業となり、業務内容は主に営業になることが多いようですが、実務経験を活かして機器の開発に携わることも。

業績により給与が決まる歩合制が採用されている場合は、自身の努力により高収入が期待できます。

臨床工学技士は今後も需要が高まっていく

 

高度医療が進む今、医療機器も次々と新しいものが開発されています。

新しい医療機器が増えれば、その分臨床工学技士が学ぶべき技術も増え、またその機械を使いこなすだけではなく、他の医療スタッフも安全に操作できるようサポートします。病院やクリニック、更には在宅医療にも携わる臨床工学技士は、今後もますます需要が高まっていく職業であるといえます。

AIの発達により、更に複雑になっていく医療機器のスペシャリストである臨床工学技士は、機器のトラブルには必ず時などでも患者さんを守るために、必ず必要となります。

臨床工学技士をめざすなら

 

姫路医療専門学校では、3年間で臨床工学技士になるための知識とスキルを身につけ、国家資格の取得を目指すことができます。

最新機器や心臓手術のシミュレーションができる機械を使った実習、現場を知るプロの臨床工学技士からの講義、医療業界におけるマナーを学ぶための授業など、就職後すぐに現場で即戦力として活躍できるよう、実践的な授業内容が本校の強みです。

臨床工学技士を目指したいと考えている方は、ぜひ本校の資料請求オープンキャンパスのお申し込みをお待ちしております。

 

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SCHOOL INFO

  • 【学校名】 学校法人神戸滋慶学園 姫路医療専門学校 兵庫県認可の専修学校 / 厚生労働省指定の養成施設
  • 【所在地】 〒670-0927兵庫県姫路市駅前町27番2 tel.0120-616-187079-226-8115 fax.079-226-8116
  • 【交通】 JR姫路駅東口より歩行者専用デッキで徒歩4分
  • 【学科】 ■作業療法士科〈昼間部3年制〉 ■言語聴覚士科〈昼間部3年制〉 ■臨床工学技士科〈昼間部3年制〉 ■救急救命士科〈昼間部3年制〉※2024年4月 誕生!