こんにちは！
姫路医療専門学校 作業療法士科教員の上原です。
今回は、3月に学校で行われた「事例報告会」について紹介します。

この報告会は、作業療法士科2年生時に1か月間の実習で担当した対象者様への支援内容をまとめ、発表する場です。
今回は、これから作業療法士を目指す方や、進学先を検討している方に、リアルな学びの一端をご紹介したいと思います。

 

事例報告会に向けて、実習で関わった対象者様の情報を整理し、介入のプロセスをレポートにまとめます。
これは、実習で経験した内容、自分の中にある考えを言語化することで作業療法の臨床的な視点やプロセスの理解を深めることにつながります。
また、事例報告会では、他の学生の発表を聞いて、「こういう視点もあるんだ」と新たな気づきも得ることができます。
自分一人では気づけなかったことも、仲間の発表を通じて知ることができ、今後の引き出しとして活用する機会として、「事例報告会」は大切な学びの機会です。

今回参加した作業療法士科2年生（新3年生）の皆さんも、それぞれの現場で自分が経験してきた作業療法の報告をしていました。
皆、頼もしく、成長を感じた事例報告会でした^^

 

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